12月12日(日)東祥アリーナ安城で開催された愛知県スポーツ少年団バレーボール交流大会に西尾張地区代表(西尾張1位)として出場しました。
優勝すれば3月に島根県で開催される全国大会への切符をつかむことになります。
大会前にエースアタッカーのけがもあり不安を抱えながらの大会となりましたが、ここまで来たらやるしかありません。
まずは一回戦。東尾張3位のセントレア戦です。
過去に対戦したことがなく、未知なチームであることもあり油断は大敵です。
2セット共に2桁失点と苦戦を強いられましたが、ストレートで勝利することが出来ました。
県大会ともなるとやはりレベルがすごく高いことを思い知りました。
二回戦は名古屋2位のはやてVBC戦です。
過去に県大会で何度かやられている相手だけになんとしても勝ちたいところです。
1セット目は攻守ともに噛み合い21-8で先取しました。
しかしながら2セット目は非常に苦しい対戦となりましたが、4年生選手の劇的なブロックもあり21-18とストレートで2回戦も通過することができました。
残りは2つ。
準決勝は開催枠で今年の夏の県大会王者である安城輝VBC戦です。
夏の県大会では直接対決はしておりませんが、優勝チームだけに苦戦は必須です。
1セット目の立ち上がりこそは競り合いとなりましたが、ここまでけがで封印していたエースアタッカーのジャンプサーブが見事にハマり21-6の圧勝となりました。
しかし、2セット目はさすが夏の王者だけに接戦となりました。
レフト&ライトからの強烈なアタックに苦しめられましたが、この日はレシーバーが絶好調。今までの練習の成果を発揮して、落としていたら負けていたようなところもしっかり拾ってくれました。結果は21-17で見事勝利し、ここまでセットを落とすことなく決勝戦に挑みます。
決勝戦は名古屋1位の鳴東VBCです。準決勝では西三河1位の名門美川VBCを倒しての決勝進出を決めてきており勢いがあります。夏以降は練習試合などもしていないためすごく怖いチームです。
1セット目はお互いに譲らない一進一退の攻防戦となりました。
どちらもアタックを打ってはレシーバーが拾うといった非常にレベルの高い戦いでした。
選手たちの強い気持ちもあり苦しい接戦を21-19で見事に制して1セットを奪取しました。
さあ、いよいよあと1セットとなりました。
選手は今日まで本当に苦しい練習に耐えてきました。
それでも今日は笑って戦おうと試合前には全員の手に「笑う」の文字を書きました。
選手は約束通り笑顔で最後まで戦ってくれました。
そして、、、21-12で勝利。愛知県大会優勝を果たしました!!
今日までずっと夢に見てきた「県大会優勝」。今日、選手は夢を現実にしました。
これは指導者・保護者・七宝ミラクルに関わる全ての人への恩返しと選手たちは伝えてくれました。
「最高の仲間と最高のバレーボール」で愛知県大会を終えることが出来ました。
さあ、次は全国大会です。愛知県チームの代表として恥じの無いように全国大会も全力で戦います。
七宝ミラクルの夢はまだまだ続きます。。。
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